聖和会取手クリニック-院内設備

院内設備

点滴室

点滴中は、リクライニングチェアでリラックスしながらお過ごしいただけます。検査・健康状態などのご相談がございましたら、どうぞ担当看護師にお気軽にお声掛けください。

経鼻内視鏡検査(経口でも可能です)
　
５ｍｍ程度の細い内視鏡を鼻から挿入します。のどの奥を刺激しないため、検査中に吐き気を感じることが少なくなります。また、検査中は画像を見ながら説明を受けられ、会話をしながら検査が受けられます。スタッフが患者様の側に立ち、安心して検査が受けられるように心がけております。ご不明な点がございましたら、検査スタッフにお尋ねください。

放射線・生理検査のご案内
放射線科では、マルチスライスＣＴ装置・デジタルＸ線ＴＶ装置を導入しています。これらの装置を用いて、全身のＣＴ撮影・レントゲン撮影・消化器全般の透視撮影を行っております。
生理検査科では超音波検査(エコー)・心電図検査・眼底検査・眼圧検査・呼吸機能検査などを行っております。
放射線・生理検査部門では、さまざまな医療機器を駆使し、正確かつ迅速な検査を目指し日々取り組んでいます。わかりやすい言葉で説明し、患者様が安心できる検査を心掛けています。検査についてご不明な点がございましたら、検査スタッフにお尋ねください。

マルチスライスＣＴ

胸部や腹部などの広い範囲を、1回の息止めで短時間に検査できます。ヘリカル撮影により薄い断面を撮影できるので、小さな病変の描出が可能となります。また撮影データを利用して、診断価値の高い多方向の断面画像や立体画像(3D)を作成しています。

デジタルＸ線ＴＶ装置

透視下によるリアルタイムでの観察および撮影を行っています。造影剤（バリウム）を用いて、胃・大腸などの形態および機能を評価します。短時間かつ効率の良い検査を心がけ、患者さまの負担を軽減する検査を施行いたします。

超音波検査(エコー)

腹部超音波検査では、上腹部（肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓）、下腹部、消化管等を画像としてとらえます。正確な検査を施行するにあたり、食事は控えていただきます。検査時に痛みはなく、検査時間は15分程度です。頸動脈超音波検査では、頸動脈の狭窄・閉塞病変の存在を調べます。動脈硬化、脳梗塞の初期診断として有用な検査です。食事の制限はなく、検査時間は10～15分程度です。

心電図検査
心臓全体の働きを調べることができ、心臓病の診断に欠かせない検査です。症状の把握、治療効果の確認ができます。胸・手・足首に電極をつけて検査します。検査時間は5分程度です。
ホルタ―心電図検査
日常生活中の長時間（24時間）の心電図を記録して、これを再生解析する検査です。長時間のデータを収集することで、不整脈や狭心症についての正確な判定が可能となります。検査中はシャワーや入浴はできません。
眼底検査

眼底カメラを使用して、目の動静脈の変化を調べます。全身の高血圧や動脈硬化症の程度をみることができます。また、糖尿病や腎臓病等の進行具合を確認できることがあります。検査時間は5分程度です。
呼吸機能検査(スパイロメトリ測定)

息を吸ったり吐いたりすることで肺活量を測定し、肺の機能を調べる検査です。呼吸器系疾患の診断や手術前の検査として用いられます。検査時間は5分程度です。